緊急事態宣言と県からのゴールデンウィーク中の休業要請を受け、ペンション野の花も4月24日から5月6日まで休業させていただくことにしました。冬眠から覚めてスタートしようとした矢先。早くから予約をしてくださったお客様本当にごめんなさい。
思うに、この緊急事態は自然災害の一つではないかと。人間にとっては迷惑な災害ですが、地球からするとバランスを取り戻すための自然現象。人は自然と共生・共存しなければ生きていかれません。地球が我慢してきた分人間も我慢するしかない。
ということで、原村にお出でになれない皆様にゴールデンウィーク中の様子を発信いたします。まずは、標高1000mに咲く桜の名所のご紹介。
上の写真は、室内公民館横の桜と水仙のみごとな共演です。小高い丘の上からは、東に八ヶ岳、南には甲斐駒ヶ岳がきれいに見えます。
こちらは、原村では1番のお花見の名所、深叢寺の桜。今年は残念ながらコロナウィルスのため、お花見禁止の立て札が。
こちらは菖蒲沢のしだれ桜。樹齢100年ほどのしだれ桜の巨木です。見る角度によって全く違った姿を見せてくれます。
臥竜公園、薬師堂を飾る桜。近くにはゲートボール場がありいつも賑やかなのですが、今は静まり返っています。
高台にある柏木の公園にある桜、色が濃いのが特徴です。
車で30分程走れば、これらの見事な桜を見て回ることができます。歩いて回ることも可能です。
これから桜前線は標高の高い所へと移動してきます。次回をお楽しみに。
3月の後半から、会議、イベントがことごとく中止となり、私の仕事も無くなって庭に出る時間が増えたせいでしょうか、鳥達と出会う機会が増えました。
窓の外につる下げたウメモドキの身を食べにやってきたショウビタキ。
スズメよりずっと大きく、黄色い大きなくちばしが特長のイカル。
この他、「ツツピー、ツツピー」と泣き、胸にネクタイをしたような黒い模様のあるシジュウカラや、赤い帽子をかぶったようなアカゲラなどがやってきます。遠くからは「ケーン、ケーン」とキジの鳴く声も。「野鳥の図鑑」が手放せません。
こちらはテレビの中の鳥が気になって仕方がないミラの姿。外ではいっちょ前にハンターのまねごとをしますが、成功した試しは無し。
日本の対策法だとまだまだ収束には時間がかかりそうです。命がけで医療最前線で働いてくださっている皆様に感謝しつつ、自分にできることをするしかありません。皆様も十分お気を付けください。