冬でも楽しいイベントが続きます
原村のお正月はどんど焼きで終わります。丸太で組んだやぐらに正月飾りや門松などを飾って燃やし、炎にあたって厄を払います。今年も子ども達が繭玉をつけた柳の枝を持ってたくさん集まりました。
原村ではボランティアのための講座が定期的に開かれ、この日は「大人のための福祉教室」で車いす体験です。写真は「ジンリキ」を付けて人力車のように車いすを引っ張っています。坂道でもでこぼこ道でもすいすい動けて防災グッズにも使われる優れものです。
八ヶ岳山麓から魅力的なアーティストがたくさん生まれています。「八ヶ岳ストリーム」では、UAを始め様々な演奏や踊りを4本の御柱に囲まれたステージで披露してくれました。子どもからお年寄りまでみんなが家族になったような素敵な演奏会でした。
自然文化園では「クラフトフェア」開催です。大研修室には原村のクラフトマンたちが一堂に会し、手作りの品を売ったり、体験コーナーを開いたり、美味しくて楽しいイベントでした。外では地域おこし協力隊坂口君の焼きいもも。
そして、夜は「アイスキャンドル」。坂口君が中高生のグループ「ハラカツ」と牛乳パックとコーヒー缶を使って400個のアイスキャンドルを制作。この暖冬で悪戦苦闘しつつ、みごと完成させました。
原村に住んでいると冬でも暇になることはありません。むしろ冬の方が楽しいことがいっぱいかも。ですから、あっという間に春になりそうです。そういえば、スノードロップの白い花が一つ顔をのぞかせていてびっくり。早すぎる!!