台風19号、続く大雨では各地で甚大な被害が発生しました。 被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
この台風で、原村ペンション区や原山地区などに土砂災害警戒レベル4で全員避難勧告が出されました。これは原村でも初めてのことで、もみの湯には避難所が開設され33人が避難したということです。幸い、昨年のような倒木や大規模停電もありませんでしたが、避難者数は住民の1%ほど。避難の在り方が問われます。
ペンション区では、毎年防災訓練を行っていて、AEDの使い方について指導を受けたばかりのことでした。お客様対応やペットの避難をどうするか等、課題は絶えません。この時期、他にも日赤奉仕団のパッククッキング研修や防災グッズ紹介など防災にかかわる勉強会が続きます。
区では、毎月ワンコインランチも開催しています。高齢化が進む中、若い世代や子供たちも交えてのコミュニティづくりです。21回目となるメニューは、最近仲間入りした若いオーナー手作りののボルシチ。33人ものお客様で賑わいました。このような活動も防災には欠かせません。
台風通過後の八ヶ岳は今年初の冠雪が見られ、田んぼも刈り取りが終わって稲わらだけが残されました。朝晩は冷え込み、ストーブの出番です。
昨年から自然文化園では「クラフト市」が、実践大学校では「まるごと収穫祭」が同時開催され、車が渋滞するほどたくさんのお客様であふれました。どちらのイベントでも人手が足りず、そのお手伝いでてんてこまい。1000人分の豚汁の振る舞いでは「被災地への義援金」の協力も呼びかけました。八ヶ岳を仰ぐ紅葉し始めた文化園や大学校の景色に圧倒されながら、近頃「人間は自然の中で生かされているんだ」という謙虚な気持ちが失われてきているのではないかと危惧しています。
今年初めて赤いブドウのような実をつけた五味子。お酒につけるととってもおいしいと聞いて早速漬け込んでみました。楽しみー!
久しぶりに遊びに来たルークとミラは仲良くひなたぼっこ。寒ーい冬に向かう原村では太陽の恵みは大切にいただきます。
次のイベントは11月16日(土)の点灯式から始まる「星空のイルミネーション」。週末イベントのステージ演奏に乞うご期待です!!詳しくは、チラシやホームページをご覧ください。